kenzi200’s diary

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7・29・「美とは、芸術家が世界の混沌から魂を傷だらけにして作り出す素晴らしいなにか、 常人がみたこともないなにかなんだ。 それもそうして生み出された美は万人にわかるものじゃない。 美を理解するには、芸術家と同じように魂を傷つけ、世界の混沌を見つめなくてはならない。」 あるパーティで出会った、冴えない男ストリックランド。 ロンドンで、仕事、家庭と何不自由ない暮らしを送っていた彼が ある日、忽然と行方をくらませた。 パリで再会した彼の口から真相を聞いたとき、私は耳を疑った。 四十をすぎた男が、すべてを捨て

ボーダー 「7・29・「美とは、芸術家が世界の混沌から魂を傷だらけにして」 https://linliv.ee/tWGrQuF/co/ot/sh/pl #LINELIVE で配信中

 

「美とは、芸術家が世界の混沌から魂を傷だらけにして作り出す素晴らしいなにか、
常人がみたこともないなにかなんだ。
それもそうして生み出された美は万人にわかるものじゃない。
美を理解するには、芸術家と同じように魂を傷つけ、世界の混沌を見つめなくてはならない。」

あるパーティで出会った、冴えない男ストリックランド。
ロンドンで、仕事、家庭と何不自由ない暮らしを送っていた彼が
ある日、忽然と行方をくらませた。
パリで再会した彼の口から真相を聞いたとき、私は耳を疑った。
四十をすぎた男が、すべてを捨てて挑んだこととは 絵を描くこと。

ストリックランドという男。

 気難しく、生きたいように生きる人で、絵を描くために、簡単に奥さんを捨てる、友人の妻を寝取る、そして、また捨てる。
 そんなクズな人間なのです。

 語り手となっている私には、ストリックランドの行動は醜悪なものにしか思えず、
ストリックランドが何を考え、何を求めているのか理解できない。

ストリックランドのことは、よくわからない。
 でも何故か魅力も感じてしまうんです。

 芸術家ってこうなんじゃない?と思っちゃう。

自分には見えないものを見てる人って、やっぱり、惹かれちゃうんでしょうね。
だから、嫌な人間のストリックランドにも、惹かれる部分が確実にあるのです。

手に取ろうとしても届かないものを追い続ける一人の画家の生涯。

           

人見知りな人間と

物怖じしない人間の違いは

怒り、憎しみは快感だと分かって
怒り、憎しみをいつでも使ってやるつもり
でいるか

そうでないか
の違いだけなんだと思いませんか?

           

ストリックランド はどんな苦しみも、困難も、
飄々と、淡々と、のほほんと、
やり過ごすために
横隔膜が下がった快感を目指している。

           

・「いい死に方」を目標にしておくことで

・怒り、憎しみを娯楽として使うことで

・横隔膜にかわいそうの目を向けることで

横隔膜が下がった快感を目指している。

           

・「いい死に方」を目標にしておく。

みんな死ぬ。
いつか死ぬ。
どうせ死ぬなら
なんとなく でいいから
「いい死に方」
を目標にしておいたらいい と思いませんか?

           

・憎んでるふりをするっていうか
生き物に備わってる
怒り、憎しみという機能を使うっていうか

怒り、憎しみを
いつでも使う用意をしておく。

怒り、憎しみを
武器、遊び道具、楽しみ、娯楽だ、快感だ、と思っておく。決めておく。

           

・苦しいとか、 辛いとか、 きつい
に耐えられないのは

・横隔膜