9・20・何々って快感」の根拠、裏づけ。あるいはこじつけ。 つじつまを合わせたがる脳。 論理的につじつまの合わない環境が存在しているときに、 脳が瞬時につじつまを合わせた解を導き出してくれるので、 その解に対応する行動が可能になっている。 人間はあらゆる情報を、精査することなく、 瞬時につじつま合わせしながら生きぬくような仕組みを備えている。 これまで生きてきた経験(進化の過程)に基づいて、 情報を無視したり改変したりすることを無意識のうちに実行し、生き延びてきたのだ。
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何々って快感」の根拠、裏づけ。あるいはこじつけ。
つじつまを合わせたがる脳。
論理的につじつまの合わない環境が存在しているときに、
脳が瞬時につじつまを合わせた解を導き出してくれるので、
その解に対応する行動が可能になっている。
人間はあらゆる情報を、精査することなく、
瞬時につじつま合わせしながら生きぬくような仕組みを備えている。
これまで生きてきた経験(進化の過程)に基づいて、
情報を無視したり改変したりすることを無意識のうちに実行し、生き延びてきたのだ。
⇒http://www.kana-smart.sakura.ne.jp/New-SMART-12-07-23/Tujituma-170308.htm
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「何々って快感」の根拠、裏づけ。あるいはこじつけ。
人間は何をもって「世界」を認識しているのでしょうか。
存在している世界と、私たちが感覚器官などを通じて認識できる世界との関係はどうなっているのでしょうか。
私たちが普段、感覚器官を通じて捉えている世界は、世界そのものとは言い切れません。
カントは「人間の認識は、感性という形式、悟性(知性)という形式、理性の形式によって制限されている」と唱えました。
カントによれば、人間の認識とは、
五感から入ってきた情報を
時間と空間という形式によってまとめあげる能力としての「感性」、
概念に従って整理する能力としての「悟性(知性)」に基づき、
考える能力としての「理性」によって統一像にもたらされたものだと導き出しました。
つまり、私たちは物をそれ自体として認識するのではなく、
物が私たちに現れる通りに認識することしかできないということなのです。
これを認識論における「コペルニクス的転回」と呼びます。
カントにとって自由とは、欲求に支配されてやりたいようにやることではなく、
自らルールを立て、
そのルールを守るという自発性、
つまり意志の自律そのものなのです。
⇒https://www.toyo.ac.jp/link-toyo/culture/immanuel_kant/
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「何々って快感」の根拠、裏づけ。あるいはこじつけ。
自己犠牲的な振る舞い――我が身を省みず誰かを救ったとか、
私財をなげうって災害援助したとか、という話に、私たちは誰もが感動しますよね。
これは“個人を維持する選択と、集団を維持する選択がぶつかり合ったときに、
集団の維持を選択させる回路”が備わっていて、そのほうが美しい、
それが正義だと思うようにできているからなんです。
⇒https://mi-mollet.com/articles/-/19169
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「何々って快感」の根拠、裏づけ。あるいはこじつけ。
人類を熱愛、冒険、創造、成功などに駆り立てる力の源も、ドーパミンに他ならない。
従来、ドーパミンは快楽物質と呼ばれ、脳内で報酬刺激によって放たれ、快感をもたらすとされてきた。
ところが近年、ドーパミンは報酬予測誤差に関わっていることが明らかにされている。
例えば、街をぶらついている時、思いがけず素敵な店を見つける、
この予想外の良い出来事(報酬予測の誤差)によって、
ドーパミンが分泌され、私たちはワクワクする。
ここで重要なのは、「素敵な店」という結果(報酬=現実・現在・身体近傍的)ではなく、
「予想外、期待と可能性」への反応(予測誤差=想像・未来・身体外的)であることだ。
すなわち、ドーパミンの本質は、期待物質なのである。
⇒https://pharmacist.m3.com/column/bookreview/2156
私たちの大脳は、中脳から送られてくるドーパミンの助けなしには、
物事を決めたり、繰り返し実行したりすることができないしくみになっているのです。
⇒https://www.gentosha.jp/article/11802/
おそらく大半の人が快楽や刺激とは程遠いはずです。
脳は確実な報酬が予測されている状況下では、快楽を感じにくいのです。
反対に、脳は予測が難しいリスクのある不確実な環境で得た報酬に
より多くの快楽を感じやすいということが研究でわかっています。
さらに、自分の選択や行動によって結果が変わってくる場合には刺激や快感はさらに高まります。
人間の祖先の猿を含む野生動物は天敵に襲われる身の危険を感じながら、
食料を日々探し求めて生き延びる必要がありました。
まさに食うか食われるかの自然界。
ちょっとした気候の変化や疫病でもすぐに死んでしまう可能性のある中で常に緊張感を持っていなければいけなかったはずです。
当然そんなストレスのある状況下では知性の高い生物ほどまいってしまいます。
そこで快楽物質というご褒美を与えることで、
リスクのある状況下でも積極的に動いていけるモチベーションの源泉を手に入れました。
人間が今でも変化の激しいリスクのある状況での報酬に大きな快楽を感じるのは、
自然の中で生き延びてきた生物が環境に適応するために身につけた習性だと言えます。
⇒https://gentosha-go.com/articles/-/13858
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